1練習効果がジョギングの1.2倍!?
「ガチユル走」

ネーミングの由来は「ガチ=速く走る、ユル=ゆっくり走る」こと。筑波大学の鍋倉先生が考案したトレーニングで、スピード走実施後にジョギング(やペース走)を行うことで、より効率的に脂肪が燃焼するというもの。スピード走で糖質を消費する(=乳酸を出す)ことで、身体の中で脂肪を分解するスイッチが入り、その後のジョギングでは血中遊離脂肪酸をエネルギーにしやすくするという仕組みに基づいており、鍋倉先生の実験では同じ距離を走った場合、ガチユル走では最初からジョギングをした時に比べて約1.2倍脂肪を使っていたことが分かりました。
こんな人におすすめ
- 心肺機能や筋力も強化したい
- ロング走をする時間がない
- 充実感のあるトレーニングがしたい
メニュー例
- 1kmスピードアップ×2本+10kmジョギング
- 400mスピードアップ×5本+10kmジョギング
- スピードアップは呼吸がゼィハァする程度まで頑張る